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防風通聖散

今回は、防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)をご紹介します。

防風通聖散は、肥満からくる生活習慣病を予防し、改善する漢方薬です。

元気でエネルギッシュな方でも、食生活の偏りや運動不足が続いたりすると、身体の代謝機能が落ち、お腹を中心に皮下脂肪が多くたまり、便秘がちになり、身体の不調を訴えるようになることが多くなります。

防風通聖散には18種類の生薬が使われていて、それらの生薬の相互作用で、新陳代謝を促進し、老廃物を尿や便や汗と共に排出、解毒することによって生活習慣病を改善していきます。」

但し、このお薬は、体力の充実した固太り体質の人に適した漢方薬なので、体力の無い人や、胃腸の弱い人には向かないので、自分の体質に合うかどうかは、医師や薬剤師に相談することが大事です。

興味のある方は、是非、ミツワ薬局までお問い合わせ下さいマセ。

ちなみに18種類の生薬は以下の通りです。

防風(ボウフウ)
黄ごん(オウゴン)
大黄(ダイオウ)
芒硝(ボウショウ)
麻黄(マオウ)
石膏(セッコウ)
白朮(ビャクジュツ)
荊芥(ケイガイ)
連翹(レンギョウ)
桔梗(キキョウ)
山梔子(サンシシ)
芍薬(シャクヤク)
当帰(トウキ)
川きゅう(センキュウ)
薄荷(ハッカ)
滑石(カッセキ)
生姜(ショウキョウ)
甘草(カンゾウ)
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補中益気湯

 今回は夏バテや不明な疲労感などに効果のある漢方処方を、小太郎漢方の解説のなかから補中益気湯を紹介致します。

 補中益気湯(ほちゅうえっきとう)は金の時代(13世紀ごろ)の中国で生まれた漢方薬です。漢方薬の中では比較的新しい時代のものとも言えます。疲れた体には元気を補う必要があるという考え方を背景にしてつくられた処方です。

 漢方では人間の体を上、中、下の3つの部分に分けて考えていますが、このなかで中とはお腹のことをさします。補中益気湯の名前は「中(お腹)の機能を補って、気を益す(ます)薬」という意味になっています。いろいろな病気に効果があることから「医王湯(いおうとう)」と呼ばれることもあります。「医薬の王様のようによく効く薬だ」と服用した人の間で評判になったことが、この名前の由来となっています。

 人体を構成するものとして、漢方には「気(き)」という概念があります。「元気」の「気」です。気とは、体を動かしているエネルギーのようなもので、目には見えませんが、体の中をくまなく循環しています。健康な体では、気が滞りなく全身を巡っているのですが、体力が低下したりストレスがかかったりすると、気の巡りに悪影響を及ぼし、気の流れが滞ったり、循環する気が足りなくなったりしてきます。この気が足りない状態を漢方では「気虚(ききょ)」と言います。気虚の状態では、体が正常な機能を維持することが困難となります。胃腸機能が低下して食欲不振が起こったり、疲れやすい、だるいというような症状も現れてきます。

 気虚は病気をして体力が低下している時や、過労や睡眠不足がある時、きちんと食事がとれていない時、また夏の暑さ負けでも起こります。体に負担がかかっている時に起こり、さらに体に疲労感を与えるのです。
したがって、このような気虚による疲労感や胃腸機能の低下は、足りなくなった気を補っていけば良いということになります。気を補い体に元気をつける漢方薬が補中益気湯です。

 とにかく多忙な現代社会。昼間は時間と仕事に追いかけられ、食事は不規則、夜は睡眠不足、疲れた体に鞭を打って毎日を送っておられる方も多いのではないでしょうか。昨今では「慢性疲労症候群(CFS)」という病気に悩まされる方も増加しています。この病気は過労や睡眠不足、栄養の偏りなどから常に疲労を感じており、朝起きられない、昼間も体がだるい、そして仕事や日常生活などに支障が出るという、普通の疲労がさらに悪化したような状態をさします。体そのものには病変がないため病院での検査値などには異常がなく、疾患として認められにくいものでしたが、あまりにもそのような人が多いためこのような病名がつきました。忙しい日常生活の中での現代病とも言えるかもしれません。

 このようにどこが悪いというわけではないが体がだるい、食欲がない、虚弱体質、病み上がりで体力が回復しない、夏バテで元気が出ない、というように「体のだるさ」でお困り方も一度「気虚」を疑ってみてください。補中益気湯で成果があがるかも知れません。

 ただし、体質・症状によっては服用出来ない場合もありますので薬剤師にご相談下さい。
 興味がある方は、ミツワ薬局中央通り店までお気軽にお問い合せ下さい。

補中益気湯
※写真は、コタロー補中益気湯エキス細粒です。

葛根湯

漢方薬の中で「葛根湯」は一番良く知られている名前ではないでしょうか。

今日はその「葛根湯」について、どのような作用があるのかご紹介致します。

葛根湯は、感冒、熱性疾患の初期、炎症性疾患(結膜炎、中耳炎、扁桃腺炎、乳腺炎)、肩こり、じんま疹などに用いられます。

・主な作用
比較的体力のある人で、自然発汗がなく頭痛、発熱、悪寒、肩こり、腫張、痛みなどを伴うものに用い、消炎解熱を図ります。

・服用上の注意
胃腸の弱い人、体力の衰えている人、心臓関係の病気のある人、またほかの薬(かぜ薬など)との併用は注意しましょう。発疹、かゆみなどが起こることがあります。

興味がある方は、ミツワ薬局中央通り店までお問い合せ下さい。

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※写真は、コタロー葛根湯エキス細粒です。

漢方薬のすすめ

ミツワ薬局中央通り店では、「漢方薬」による治療をお勧めしております。
このブログでは漢方薬を始め様々な健康に関する情報をお届けして参りますのでよろしくお願いします。

さて、漢方薬というと生薬(薬草等)を連想する方が多いと思いますが、生薬を薬として用いているのは漢方だけではなく、民間療法があります。民間療法は昔から経験的にある病気にはある生薬を用いています。例えば「いぼ」に「ハトムギ」を用いたり、「むくみ」に「キササゲ」を用いたりします。例外もありますが、一般的に生薬単独で服用する場合が多く、地方によっては独特の生薬を用いる場合もあります。一方漢方の場合はわずかな例外を除いて、生薬を単独で用いる事はありません。漢方独特の教法で作られた処方を用います。例えば風邪のときの葛根湯(カッコン、マオウ、タイソウ、ケイヒ、シャクヤク、カンゾウ、ショウキョウ)その他 たくさんの処方があります。漢方薬は健康保険を使って服用できます。当薬局の薬剤師にご相談下さい。

ミツワ薬局中央通り店 管理薬剤師 本田純一

漢方薬1
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