スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

漢方薬と認知症について その2

今回は 前回紹介した漢方処方の抑肝散(ヨクカンサン)について詳しく説明します。

抑肝散の組成
●蒼朮(ソウジュツ)部位:根茎 
 薬理作用:利尿・神経痛・血糖降下・など

●茯苓(ブクリョウ)部位:サルノコシカケ科マツホドの菌体
 薬理作用:利尿・免疫作用など

●川きゅう(※)(センキュウ)部位:根茎 (※)「きゅう」は草冠に弓
 薬理作用:浄血・鎮静・中枢抑制作用など

●当帰(トウキ)部位:根
 薬理作用:月経異常・鎮痛・筋弛緩作用など

●柴胡(サイコ)部位:根
 薬理作用:解熱・胃炎・肝障害改善作用など

●甘草(カンゾウ)部位:根
 薬理作用:鎮痛・去痰・抗動脈硬化作用など

●釣藤鈎(チョウトウコウ)部位:鈞棘
 薬理作用:鎮痙・鎮痛・血圧降下・認知機能改善作用など

◆名前の由来
漢方では内臓は精神とも関連し、肝の亢ぶりは怒り・興奮等の精神神経症状をもたらすと考えられ処方名はその薬効より名付けられました

◆使用目標
神経興奮状態(多怒・イライラ・不眠など)がある場合の諸症状に用いられる処方で小児ではひきつけをおこすものなどに使用。左腹直筋が緊張していることが多い。
 その他応用疾患に神経症・不眠症・夜泣き・小児疳症・ヒステリー・歯ぎしり・てんかん・不明の発熱・更年期障害・血の道症・神経性斜頸などがあります。
以上のように、多くには古来から小児用の処方として扱われてきた抑肝散ですが、近年の研究から進行した認知症に抑制効能があることが解ってきました。
その他に日本での臨床知見をもとに、抑肝散に改良を加えて開発した抑肝散加陳皮半夏があります。

漢方薬に付いて興味がある方は、「ミツワ薬局中央通り店」
管理薬剤師 本田純一までお気軽にお問い合わせ下さい。 
℡0172-36-0808

㈱三輪商事 専務取締役 間山 斉
スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。