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田七(でんしち)の食効

今回は日中医学協会・医師である今泉英明先生の研修会資料の中から、知られざる田七の食効をご紹介いたします。

日本の国土の約26倍、広大な面積を有している中国には、昔から東洋医学では絶対に欠かせない漢方薬の原料、草根木皮を主体とした生薬がたくさん各地に自生しています。

とくに雲南省では、杜仲、茯苓、天麻、三七など重要な生薬を産出するほか、中国のお茶の中でも最も風味のすぐれたお茶として人々に愛飲されている普洱茶の産地としても知られています。その中でも、最も高価で貴重なものの一つに一般名が田七あるいは三七があります。

さて、田七の効能効果についてお話しいたしますが、その前にお断りいたしますと、この田七は中国ではれっきとした医薬品になっていますが、日本の場合はまだ医薬品として認められておりませんので、この点を十分留意して下さい。

田七はたくさんの効能効果がありまが、代表的なものに止血効果があります。中国では、この効果について民話として残っているほどで、止血作用抜群の秘薬と言われています。

昔、中国の雲南に住むある農夫が畑仕事をしているときに、近くで遊んでいた野猿に気づかず鍬で野猿の脚に傷つけてしまいました。びっくりした野猿は一目散に林の中に逃げ込んでしまいました。
それから数日経ったある日のこと、偶然にも確かに見覚えのある野猿に出喰わしたのです。よく見ると数日前に傷を負ったはずの野猿の足が元通りになっているではないか。
不思議に思った農夫は、野猿が逃げ込んだ林の方へ行ってみました。
すると人参の葉によく似た植物の根があたりに散乱し、明らかに野猿がそれを利用したらしい痕跡がありました。農夫はさっそくそれを家に持ち帰り、止血用の薬として保管するようになったそうです。こうした話が田七発見の民話としてありますが、ほんの数十年前にも証明された話があります。
それは、アメリカ軍が、ベトナム戦争で止血の特効薬として使用した「百薬」という薬がありますが、この百薬こそ田七を主成分とした止血剤だったのです。

最近、田七に関する研究については、日本以上に熱心だと言われているアメリカ。こうしたアメリカの田七の研究の裏にはベトナム戦争における田七の止血効果を自らの手によって経験したからだともいわれています。
その他にも沢山の効能効果がありますので、次回にご紹介したいと思います。


参考文献 日中医学協会・医師 今泉英明先生 研修会資料
㈱三輪商事 専務取締役 間山 斉
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